Radical Sense



痛みを恐れて 僕らは目を背ける
否定と肯定の狭間にある矛盾に

幻想にすがりつき 欲望に依存する
執着の支配から ひとは逃れ得ぬとしても

この瞳に宿した希望は 運命であろうと奪わせない
それがこの世界を生きる上で 僕に出来るただひとつの抵抗



正義が世界を変えるというのならば
どうして此処から偽りは無くならない?

とっくに気付いてる 掴まされた偽物に
次第に理解する 生きる意味などどこにも無いと

たとえ世界の全てが偽りでも それが抗えない真実でも
この世界に産み落とされたその悲劇を 呪うことはしないよ



意味などいらないから 生きてさえいれば



意識は共鳴し 心を解き放つ
全ての存在が 実像に見せかけただけの虚像でも

この瞳に宿した希望は 運命であろうと奪わせない
たとえ世界の全てが偽りでも それが抗えない真実でも
その胸で脈打つ鼓動は どんな真実より尊いもので
あなたが生きているその事実が 僕にとっての生きる理由に変わるよ

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