I believe you


傷付けられることなんて 怖がらなけりゃよかった
そうすりゃあの時はもっと 信じてやれたんだろうな
あんなにあの人のことを 疑わなけりゃよかった
そうすりゃあの時はちゃんと 赦してやれたんだろうな

あの日僕が捨てたのは きっと真に守るべきもの
強さだと信じてたのは 僕の中の弱さそのもので
どこからも届かない どこにも続かないこの場所で
叫んでた たった一人で


誰かの幸せを僕に 守れたりするんだろうか
誰かを笑わせることが 僕にもできるんだろうか

傷付くこと 傷付けること それを避けて暮らしてゆけるなら
そうしたいけど わかってるよ そんなのは無理だってことを
疑うこと 裏切ること それを僕は繰り返してゆくの?
本当はただ 信じたいのに

裏切られても 騙されても 人を信じ続けること
その強さが 優しさが 僕にあれば
守れたのかな あの日捨てた大切なものでさえも
今度はちゃんと 君のことを守れるかな


傷付くこと 傷付けること それを避けることなどできないよ
僕達が生きる限り 人間で在り続ける限り
疑うこと 裏切ること それを僕は繰り返してゆくよ
ひとつだけは 忘れないように

裏切られても 騙されても 人を信じ続けること
何度だって 何度だって 赦すこと
悲しみはきっと終わらない だけど人はそんなものに
飲み込まれてしまうほど 弱くない

強くなるから 僕はきっと 君を信じ続けるため
二度ともう見失わない 迷わない
たとえ二人の繋いだ手が また傷を生むとしても
僕はもう 君の手を離さない

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